吉村真晴選手が話題に上らなくなって久しい。

maharu


全日本選手権で優勝した後はしばらく吉村選手の技術が注目されていたが、丹羽孝希選手に王座を譲ってからは華々しい戦績も残せず、雌伏の期間を過ごしているかのようであった。吉村選手の時代は終わってしまったのだろうか。そんな吉村選手についての言及が水谷隼選手のブログにあった。

明治までは片道約40分。渋滞とかもあって全部で2時間ちょっと車で会話したと思う。 そのうちの1時間半は吉田さんがずっと喋っていた。
「俺、吉村と当たるんだよ。あいつのサーブは...........」
俺はずっと相槌を打っていただけだがまるで自分に言い聞かせるように永遠と
「吉村のサーブ。吉村のバックドライブ。吉村の...」
そして明治では吉村に似たプレースタイルの有延と練習そして試合をしていた。

今年度の全日本選手権で3位に入った吉田海偉選手にここまで意識させるというのは、吉村選手の潜在能力はまだまだ高いと思われる。
前記事「弾まないラケット」の追記欄に記したが、私は吉村選手の人間性に期待している。このまま平凡な選手に成り下がってほしくないと思っている。
そんな吉村選手がドイツのブンデスリーガで活躍している動画を発見したので紹介したい。



ドイツで吉村真晴選手は健在だった。上の動画のすさまじいドライブはどうだ。吉村選手は地味だが確実に進化していた。長い手足を使った威力のある両ハンドドライブは日本選手の中で飛び抜けているように思う。体格的に優れるヨーロッパ選手に比べても球威が劣るとは思えない。実際に生で見たら、どれほどの迫力だろうか。 


一方、こちらの動画では吉村選手は途中で集中力を切らしてしまったように見える。まだ精神的にわだかまりのようなものがあるのだろうか。能力的には決して引けをとっているとは思えないのだが。

ともあれ、吉村選手には、これからドイツできちっと結果を残し、一回り大きくなって帰ってきてほしいものである。

なお、丹羽選手も大活躍中とのこと。