「ボールは前に飛ばす。だからスイングも前に」という私の常識が崩れつつある(前記事「つっぱり打ち」)。
下回転のゆるいボールを一発で決めに行くときは前に振ってもいいと思うのだが、 つなぐドライブの場合は前ではなく、横に振ったほうがメリットが多いのではあるまいか。

先日の練習で上半身が回っていないと指摘された。自分を撮ったビデオを確認してみると、自分が思っているよりもずっと上半身が回転していなかった。自分では必死で上半身を回しているつもりでも、客観的に見るとちっとも回っていない。これは私がスイングを前気味に振っていることと関係があると思い至った。

mizutani
上の水谷選手のようにラケットが肩の上あたりを通るように前方ぎみに振ると、ボールが低く、速く飛ぶと信じているのだが、 スイングのベクトルが前に伸びると、上半身がねじれにくくなる。
ねじれないとどうなるか。正面に戻ろうという力が働かないので戻りが遅くなる。思い切りねじって、そのねじれが戻る力を利用すれば身体が自然に正面を向くのに対して、あまりねじれていないと、意図的にもどさなければならなくなる。私の戻りが遅いのは、思い切って横にねじっていないことと関係があるのかもしれない。
また、身体がねじれて、それが戻ろうとする反動を利用すれば足が自然に横に出て、フットワークがスムースになる。私の足が動かないのはこれが原因だったのかもしれない。

sofia_02

自分の身体のねじれを確認するためには上のウェアのように脇腹にラインが入っているものを着て、鏡を見ながら素振りをしてみればいいだろう。自分の上半身がどのぐらいねじれているかよく分かる。

【追記】140210
前記事「ひねるドライブ」に横方向へのドライブの有効性について考察したことを思い出した。併せてご参照いただきたい。