前回、ホームセンターで買ってきた、もっちりスポンジをラケットに貼り付けてみた。スポンジだけでもアンチラバーっぽくて十分打てた。

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今回はそれにサラサラ天然ゴムを貼り付けてラバーを作ってみた。
それがこれである。
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ゴムのりで貼りつけたところ。
しかし、案の定張り付かない。そこで粘着力が強力な公認接着剤で貼り付けてみたら、なんとか貼り付いた。

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要らない部分を切った。

それを今日、試打してみたのだが、アンチラバーと割り切るなら、十分な性能をもっていた。

スポンジが超厚いので、普通のアンチよりも返球が1テンポ遅れ、飛距離があるように感じた。
相手をしてもらった人(Fさん)はこのラバーについて

「こういうラバー、東京の人はよく使ってますよね。なんていったかな…、そうそうアタック8みたいな感じ!」

と言っていた。東京の人はアタック8をよく使っているという新情報も入手できた。Fさんがいったい何千人の東京の卓球人を対象にして「よく使っている」という結論を出したのかは不明である。

というわけでこのラバーを「アタック7」と名付けることにした。「アタック9」と名付けるのはアームストロングに申し訳ないので遠慮した。

よく考えてみると、スポンジだけでも十分楽しめたような気がする。

しばらく使ってみたら、今度は紙やすりで表面を削ってみたりしようと思っている。

【追記】
アタック7を剥がしてみたところ、スポンジがボロボロになってしまった。普通のラバーのスポンジに比べると、かなりスカスカなので、貼替えには耐えられないようだ。考えてみれば、マークV程度のスポンジの柔らかさでも、剥がすと切れたり裂けたりするのだから、それ以上柔らかいスポンジでは貼替えには耐えられないのだろう。