この動画、すごくないですか?
「ユージくんの3球目が強い理由はここにあり!」

私は今まで
「あのボールは下回転が強い横下回転だ」
とか
「ナックルっぽい横回転だな」
とか、
そんなふうに上下回転(横軸)と左右回転(縦軸)の2つのパラメータだけでボールの回転を考えていたが、ジャイロ回転(前後軸)というものが実際には試合中の至るところで発生しているはずである。その回転軸の変化をうまく捉えて回転を利用したショットが打てれば、より安定した強打が打てるようになるし(夢の「台上ドライブ強打」とか)、不可思議な凡ミスも減るはずである。
そう考えると、これは私の回転の理解に対するコペルニクス的転回だと言える。今まで2つのパラメータで判断していた回転が、前後軸を加えた3つのパラメータで処理できることになるのだから。
ユージくんはクロスへの順横回転サーブをストレートにストップされたときに軸の転換が起こるという1例を示してくれたが、他にもいろいろあるに違いない。この例で思い出したのは、以下の動画である。
WRMのxia氏がTTCタカハシの濱ちゃんと練習している動画である。

順横回転を出し、相手がストップしてきたところをダブルストップすると、なぜか上回転になっていて、ボールを浮かせてしまうというテクニックである。これも回転軸の転換が起こっていると思われる。
軸の転換はどのようなきっかけで起こるのか?
おそらく縦軸(横回転サーブ)に対して横軸(ストップ)をぶつけたときに軸の転換が起こるのだと思われる。ただし鋭いツッツキで回転を下回転に上書きされてしまった場合はこの転換は機能しない。ということは上回転のラリー中には軸の転換が起こりにくく、台上の横回転系のボールに対して起こりやすいということである。反対に相手が横軸(下回転)のボールを打ってきたときは、縦軸(横回転)系の返球をすると軸の転換を引き起こすことができるのだと思われる。
このように軸の転換を自在に操り、相手の返球を惑わしたり、自分の攻撃に結びつけることができれば、自分の卓球のレベルを一歩前進させることができるだろう。
「ユージくんの3球目が強い理由はここにあり!」

私は今まで
「あのボールは下回転が強い横下回転だ」
とか
「ナックルっぽい横回転だな」
とか、
そんなふうに上下回転(横軸)と左右回転(縦軸)の2つのパラメータだけでボールの回転を考えていたが、ジャイロ回転(前後軸)というものが実際には試合中の至るところで発生しているはずである。その回転軸の変化をうまく捉えて回転を利用したショットが打てれば、より安定した強打が打てるようになるし(夢の「台上ドライブ強打」とか)、不可思議な凡ミスも減るはずである。
そう考えると、これは私の回転の理解に対するコペルニクス的転回だと言える。今まで2つのパラメータで判断していた回転が、前後軸を加えた3つのパラメータで処理できることになるのだから。
ユージくんはクロスへの順横回転サーブをストレートにストップされたときに軸の転換が起こるという1例を示してくれたが、他にもいろいろあるに違いない。この例で思い出したのは、以下の動画である。
WRMのxia氏がTTCタカハシの濱ちゃんと練習している動画である。

順横回転を出し、相手がストップしてきたところをダブルストップすると、なぜか上回転になっていて、ボールを浮かせてしまうというテクニックである。これも回転軸の転換が起こっていると思われる。
軸の転換はどのようなきっかけで起こるのか?
おそらく縦軸(横回転サーブ)に対して横軸(ストップ)をぶつけたときに軸の転換が起こるのだと思われる。ただし鋭いツッツキで回転を下回転に上書きされてしまった場合はこの転換は機能しない。ということは上回転のラリー中には軸の転換が起こりにくく、台上の横回転系のボールに対して起こりやすいということである。反対に相手が横軸(下回転)のボールを打ってきたときは、縦軸(横回転)系の返球をすると軸の転換を引き起こすことができるのだと思われる。
このように軸の転換を自在に操り、相手の返球を惑わしたり、自分の攻撃に結びつけることができれば、自分の卓球のレベルを一歩前進させることができるだろう。
全日本選手権で使用する台表面のコーティング剤と台表面がザラザラの安価タイプで弾み方と回転の残り方は異なります。
ボールと台のコーティング剤の相性がありますので、試合に使われる台に合わせてサーブ・レシーブの練習しないとサーブが台から出てしまう・ネットに届かない場合があり、本番で混乱状態にならない為にも把握は必要です。
但し、サーブの回転量が上級者クラスでないとこの変化量は減します。でもどの様なボールでも回転軸の変化があるので、打つ前に触って研究した方が、レシーブミスが激減します。
あと水谷選手の全日本の決勝動画がわかりやすい触り方してますよ。