神巧也選手がyoutubeチャンネルを持ったということである。神選手のファンとしては見ないわけにはいかない。
https://youtu.be/TLa7OiqayY0?t=44
技術を解説する動画ではなく、練習メニューを紹介する動画なのだという。
「技術論フィルターに通さず、幅広い視野で見てもらえる為にも、技術解説は入れません!」
技術の分析は本職である指導者に任せるという慎重な態度は、さすがである。
動画を見て、まず気づいたのは「動きが止まらない」ということである。当たり前と思われるかもしれないが、私にとっては当たり前ではない。動かずにワンコースで打つのなら、なんとか止まらずに打つこともできるかもしれないが、動きながら止まらないで打つというのは私にとっては非常に難しい。
前への移動。
こちらは打ちながら移動している。まるで歩いているような感じである。移動しながら打つのはよくないイメージがあったが、前への移動は打ちながらでも問題ないようだ。
こちらは後ろへの移動。
打ちながらではなく、打ち終わった後に両足を同時に蹴って後ろにジャンプしているように見える。
前への移動なら私でも上半身の動きを止めずにできそうな気がするが、後ろへの移動は上半身が止まってしまう気がする。どうやって後ろに移動しているのだろうか。
動画を見ると、神選手はラリー中、常に膝が曲がっているのが分かる。それに対して私はドライブを打ち終わった後、膝が伸び切ってしまっていると思う。膝を伸ばした状態では、前への移動はできるが、後ろには移動できない。それで、後ろに下がると決めてから、一度膝を曲げて、足で床を蹴り、後ろにジャンプするという動きになる。それだとかなり時間をロスしていると思う。だから、解決法としては、打ち終わるのと、膝を曲げて、足裏に体重が乗っている状態であるのが同時に起こらなければならない。打ち終わった瞬間にグッと足で床を蹴れる準備ができていないといけないはずである。
後ろへの移動を細かく見てみよう。
前にいる状態からスタート。
まずバックスイング。足は特に動いていない。
次にスイング。スイングと右足を半歩下げるの同時である。
次におそらく左足から床を蹴り、後ろへ飛び退いている。
飛び退くのと、バックスイングが同時に完了している。
これは3歩動ではないか!
前記事「フォア・バック足りて…」の中で、3歩動というのは本当に有効なのかという疑問を呈したが、神選手は実際に前後のフットワークで3歩動を行っていた。
以前、Liliのフットワークの基礎についての動画でも似たようなことを言っていた。
「出来るだけ早く覚えておきたい足を動かす感覚」
https://youtu.be/QeKWkFrJ0yE?t=31
「両方の足を軸にしたら動けない」
「どっちかの足を軸にして、打ちながらでないと次の一歩が踏み出せない」
「大げさに言うと、(動く方向の)足をちょっと出しながら打つ」
これが神選手の2枚めの写真(右足を半歩下げる)に対応する動きだろう。ということは、神選手は後ろに下がるときに左足に軸があるということになる。
「このわずかな動きがあるかないかで全然変わる」
---------------
神選手に倣い、指導者でもない私がこれ以上、技術的なことに言及するのは慎もうと思う。次の練習でいろいろ試してみたい。
https://youtu.be/TLa7OiqayY0?t=44
技術を解説する動画ではなく、練習メニューを紹介する動画なのだという。
「技術論フィルターに通さず、幅広い視野で見てもらえる為にも、技術解説は入れません!」
技術の分析は本職である指導者に任せるという慎重な態度は、さすがである。
動画を見て、まず気づいたのは「動きが止まらない」ということである。当たり前と思われるかもしれないが、私にとっては当たり前ではない。動かずにワンコースで打つのなら、なんとか止まらずに打つこともできるかもしれないが、動きながら止まらないで打つというのは私にとっては非常に難しい。
前への移動。
こちらは打ちながら移動している。まるで歩いているような感じである。移動しながら打つのはよくないイメージがあったが、前への移動は打ちながらでも問題ないようだ。
こちらは後ろへの移動。
打ちながらではなく、打ち終わった後に両足を同時に蹴って後ろにジャンプしているように見える。
前への移動なら私でも上半身の動きを止めずにできそうな気がするが、後ろへの移動は上半身が止まってしまう気がする。どうやって後ろに移動しているのだろうか。
動画を見ると、神選手はラリー中、常に膝が曲がっているのが分かる。それに対して私はドライブを打ち終わった後、膝が伸び切ってしまっていると思う。膝を伸ばした状態では、前への移動はできるが、後ろには移動できない。それで、後ろに下がると決めてから、一度膝を曲げて、足で床を蹴り、後ろにジャンプするという動きになる。それだとかなり時間をロスしていると思う。だから、解決法としては、打ち終わるのと、膝を曲げて、足裏に体重が乗っている状態であるのが同時に起こらなければならない。打ち終わった瞬間にグッと足で床を蹴れる準備ができていないといけないはずである。
後ろへの移動を細かく見てみよう。
前にいる状態からスタート。
まずバックスイング。足は特に動いていない。
次にスイング。スイングと右足を半歩下げるの同時である。
次におそらく左足から床を蹴り、後ろへ飛び退いている。
飛び退くのと、バックスイングが同時に完了している。
これは3歩動ではないか!
前記事「フォア・バック足りて…」の中で、3歩動というのは本当に有効なのかという疑問を呈したが、神選手は実際に前後のフットワークで3歩動を行っていた。
以前、Liliのフットワークの基礎についての動画でも似たようなことを言っていた。
「出来るだけ早く覚えておきたい足を動かす感覚」
https://youtu.be/QeKWkFrJ0yE?t=31
「両方の足を軸にしたら動けない」
「どっちかの足を軸にして、打ちながらでないと次の一歩が踏み出せない」
「大げさに言うと、(動く方向の)足をちょっと出しながら打つ」
これが神選手の2枚めの写真(右足を半歩下げる)に対応する動きだろう。ということは、神選手は後ろに下がるときに左足に軸があるということになる。
「このわずかな動きがあるかないかで全然変わる」
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神選手に倣い、指導者でもない私がこれ以上、技術的なことに言及するのは慎もうと思う。次の練習でいろいろ試してみたい。
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