実は卓球には関係ないのだが、ただ「みそ汁を作ってみた」だったら、なんとなく後ろめたくて題名に「卓球」をつけてしまった…

みそ汁は私の健康の源である。私は元来胃腸がとても強い。それは子供のころから毎朝みそ汁を飲んでいたおかげだと勝手に思っている。おそらく私だけでなく、世間でもみそ汁は体にいいと認識されていると思う。

「味噌をみんなで研究してみたら、ガンの予防になるとか血圧を下げるとかいろいろなことがわかってきました。おいしくてカラダに良いんだからこれはとるべきだと。」(小泉教授)「NHK 美と若さの新常識

最近、不健康な食生活を送っているせいか、胃腸が弱ってきたように思う。胃腸が弱ると気力もなくなってくることを身をもって知った。このままではいけない。みそ汁を飲んでみたら、また元の強い胃腸に戻るのではないか。そう思ってみそを買ってきたが、たぶんみそをお湯で溶くだけではみそ汁にならないと思われる。ネットで調べてみると、案の定ダシが必要らしい。そんなこともあろうかと粉末のいりこだしというのを買っておいたやつがあったはずだ。あった、あった。このスティック状のダシの粉末の半分、4gをお湯600ccに溶いて、みそを45gと、油揚げとわかめ…はないのであきらめよう。長ネギはある。これを刻んで、あとでかけるとして、他に使えそうなものは…これだ!実家から送られてきたサツマイモ。焼き芋があまり好きではないので、使い道がなくて困っていたのだが、これをペンホルダーの単板ぐらいの厚さに切って、皮ごとお湯で煮ればいいらしい。そういえば、みそ汁は煮立ててはいけないと聞いたことがある。順を追って説明すると、

なべに水600ccと輪切りにしたサツマイモを入れて沸騰させる。
火を止めてダシの粉末4gとみそ45gを入れる。
お椀にみそ汁を入れて、
最後に刻んだねぎを上からかけてできあがり。

misoshiru

なんだ、メチャクチャ簡単ではないか。これで4杯分ぐらいできたので、2杯飲んで、残りは晩にまた飲もう。どれどれ、ちゃんとみそ汁の味がするかな…うまい!これはまさにみそ汁だ!次は乾燥わかめや豆腐を入れたり、玉ねぎとジャガイモのみそ汁も作ってみよう。こんな簡単に作れるなら、学生時代にも毎日作っていればよかった。

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拙ブログの読者層はよく分からないが、大半は男性だと思われる。一部の女性の読者が上の私の「気づき」を読んだらどう思うだろうか。おそらくあまりにもレベルが低い「気づき」でわざわざ記事にする価値もないと思われるのではないだろうか。しかし、男性の読者の中には、「そうだったのか!こんなに簡単に作れるなら、俺も作ってみよう」と思われる読者も少なからずいるはずである。

拙ブログは中級者――全国大会などには縁がないレベルだが、基本技術は一通り身につけている程度の愛好家を対象にしているが、もっと初歩的なレベルの「気づき」も発信したほうがいいのではないかと最近思うようになった。中高年の愛好家にはバックハンドが振れない、横回転サーブがとれない、ドライブとミート打ちを打ち分けられないといった層が相当数いるからである。

だが私はそのような段階の多くを小学生の時に踏み越えてしまっているのでなかなか思い出せない。初心者・初級者にとっての壁がどのようなものだったか思い出せない。現在、このような壁に向き合っている人たち、あるいはそういう人たちを教えている指導者でないと、このレベルの「気づき」を記事にすることはできないだろう。

というわけで読者の皆さんにお願いです。

さまざまなレベルの「気づき」を寄稿していただけませんか。

現在、拙ブログはほとんど私の個人的なつぶやきの場となっていますが、もっと多くの人が自分の意見を発表できる場にしたいと思っています。政治的なことはよく分からないのですが、協会や有名選手、有名企業などだけが情報発信をして、名もない個人はその情報を受け取るだけという構図は今の時代にはそぐわないと思います。誤解を恐れずに言えば民主主義ではないと思います。名もない個人からも意味のある情報発信が、もっとできないかと常々思っています。

万人にあてはまる「正解」である必要はありません。個人的な体験談で結構です。「今までAができなかったが、Bと考えて、Cを試してみたら、少しうまくいった」という程度の800字ほどの文章で結構です。
我はと思われる方は
shirono.tatsumiあっとまーくgmail.com
まで文章を送ってください。

よろしくおねがいします。