子供の頃、近所においしい焼きそば屋さんがあった。あの味が忘れられない。

親には「あそこのやきそばはラードをたっぷり使っているから体に悪いし、不衛生だ」とか言われてあまり食べさせてもらえなかったのだが、今でも絶品だったと思っている。

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こんな感じの焼きそばだった。

今、食べるやきそばはどれも麺が細く、淡白な味わいだが、子供の頃に食べた焼きそばはもっと麺が太く柔らかくてテカテカしていて、ソースもドロッとしていた。肉入りと肉なしと、大と小の4つのバリエーションしかなかったが、飽きが来なかった。

「不衛生だ」というのは、持ち帰りのときは新聞紙に包まれていたからなのかもしれない。

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ふつうはプラスチックのパックのようなものに入っているものだろうが、その店では紙だけだった。新聞紙で直接くるんでいるのではなく、「下着」のような紙でまず包まれているのだ。

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その上から新聞紙でくるむのである。

しかし、どうして新聞紙だったのだろうか。単に経費削減のためだろうか。
そういえば、野菜が新聞紙にくるんであるのをよく見る。あれはどういう意味があるのだろうか。

ネットで調べたところ、新聞紙は適度に湿気を取ってくれるらしい。やきそばを新聞紙に包むのは、冷めたあとにつく結露を防ぐためなのだろう。それならラケットも新聞紙でくるんだらいいのではないだろうか。

卓球王国のゆう氏のブログでTSPの新製品「活性炭シート」というのを見たのだが、ラバーは湿気が多すぎても、少なすぎてもいけないらしい。

練習した後、グリップが汗でじっとり湿っていることがよくある。新聞紙でくるんでおけば、シリカゲルなどを入れておくよりもずっと効率が良さそうだし、頻繁に替えることもできる。上の活性炭シートとの合わせ技もよさそうだ。