台風が接近し、せっかくの週末だが、出かけられない。時代まつりが数十年ぶりに中止されるという。
私は部屋で雨音を聞きながら、ブログを書くぐらいしかすることがない。
この間の練習で、以前、購入した「王道02C」を初めて試してみた。
形態的にはブレードが小ぶりで、グリップが細いのが特徴である。
実際に振ってみると、グリップが細いからか驚くほどの先端重心である。体力のある若い人がガンとドライブをかけるのにはいいかもしれないが、私にとっては重すぎた。打球感はふつうかな。弾みはやや抑えめだろうか。2度ほど打ってみて、満足したのでしばらく使わないことにした。買ったもののまだまだ試していないラケットがたくさんあるのだ。
このラケットの特徴はグリップの細さかなと思う。グリップがすべすべしているので、反転したり、プレー中にグリップを変えたりする自由度が高い。
毎年次から次へと新しい用具が出て、購買意欲をそそられる。が、私がつかえるお金は限られている。2万近くする高級ラケットにはちょっと手が出ない。めいっぱい奮発して1万円前半のインナーフォース・レイヤーALC.S-CSまでかなと思う。インナーフォース・レイヤーALC.S-CSというのは板が非常に薄いというが、打球感はどんな感じなのだろう。しかし、実売1万円を超えるラケットはあまり買いたくない。それよりもダーカーのスピード25PIというのが値段も安くてよさそうだ。今度買ってみようかな。
と、こんなふうに安いからといって、ちょくちょくラケットを買ってしまうと、結局2万ぐらいすぐにつかってしまうので、高級ラケットを1本買った方がお得だ、というのはこれまで何度も書いてきた内容である。
これを練習に喩えたらどうなるだろうか。
私が練習できる時間は限られている。めいっぱい奮発しても、週に3回、6時間ぐらいがいいところだろう。その練習でいろいろなラケットやラバーを試してみたり、新しい技術やシステム練習を試してみたりすれば、6時間の練習時間などすぐに吹き飛んでしまう。地道に一つのこと――フォアドライブとか、バックブロックとかを一つの用具で集中的に練習していれば、最短距離で上達できるのではないか。無駄に金をつかってしまったことに対してはそれほど後悔はないが、無駄につかってしまった時間に対しては憾みが遺る。
私は今までどれほど回り道をしてきたことか。ラケットやラバーをしょっちゅう替えたり、打ち方を大幅に変えてみたり。これでは時間がいくらあっても足りないだろう。たとえ週に1回、2時間しか練習できなくても、一つのことを地道に続けていれば、今ごろ私も人並みに上達していたに違いない。そう考えると悔やまれてならない。
私は部屋で雨音を聞きながら、ブログを書くぐらいしかすることがない。
この間の練習で、以前、購入した「王道02C」を初めて試してみた。
形態的にはブレードが小ぶりで、グリップが細いのが特徴である。
実際に振ってみると、グリップが細いからか驚くほどの先端重心である。体力のある若い人がガンとドライブをかけるのにはいいかもしれないが、私にとっては重すぎた。打球感はふつうかな。弾みはやや抑えめだろうか。2度ほど打ってみて、満足したのでしばらく使わないことにした。買ったもののまだまだ試していないラケットがたくさんあるのだ。
このラケットの特徴はグリップの細さかなと思う。グリップがすべすべしているので、反転したり、プレー中にグリップを変えたりする自由度が高い。
毎年次から次へと新しい用具が出て、購買意欲をそそられる。が、私がつかえるお金は限られている。2万近くする高級ラケットにはちょっと手が出ない。めいっぱい奮発して1万円前半のインナーフォース・レイヤーALC.S-CSまでかなと思う。インナーフォース・レイヤーALC.S-CSというのは板が非常に薄いというが、打球感はどんな感じなのだろう。しかし、実売1万円を超えるラケットはあまり買いたくない。それよりもダーカーのスピード25PIというのが値段も安くてよさそうだ。今度買ってみようかな。
と、こんなふうに安いからといって、ちょくちょくラケットを買ってしまうと、結局2万ぐらいすぐにつかってしまうので、高級ラケットを1本買った方がお得だ、というのはこれまで何度も書いてきた内容である。
これを練習に喩えたらどうなるだろうか。
私が練習できる時間は限られている。めいっぱい奮発しても、週に3回、6時間ぐらいがいいところだろう。その練習でいろいろなラケットやラバーを試してみたり、新しい技術やシステム練習を試してみたりすれば、6時間の練習時間などすぐに吹き飛んでしまう。地道に一つのこと――フォアドライブとか、バックブロックとかを一つの用具で集中的に練習していれば、最短距離で上達できるのではないか。無駄に金をつかってしまったことに対してはそれほど後悔はないが、無駄につかってしまった時間に対しては憾みが遺る。
私は今までどれほど回り道をしてきたことか。ラケットやラバーをしょっちゅう替えたり、打ち方を大幅に変えてみたり。これでは時間がいくらあっても足りないだろう。たとえ週に1回、2時間しか練習できなくても、一つのことを地道に続けていれば、今ごろ私も人並みに上達していたに違いない。そう考えると悔やまれてならない。
コメント
コメント一覧 (3)
世界中の人達が同じルールで行うスポーツで、それに使う用具の
レギュレーションがあるようでないようなスポーツ、それが、卓球です。
こんなスポーツ、他には聞いたことがありません。
ラケットとラバーの組み合わせ、それに自分との相性、求める性能まで
考えると、それこそ星の数ほどあり、そこが卓球の良いところでもあり、
もう少し、統一した方がよいのではないかというところでもあると思います。
いいじゃないですか。自分に少しでも良いものを探し、試し、検証し、それに
時間、労力、財力を費やし、試合に臨む。
用具を買おうか、買わまいか、これとこれとの相性はどうか、と考えるのは
楽しいですよね・・・。それも卓球の道ではないでしょうか。
一緒に散財(泣)しましょう!!
コメントありがとうございます。
つい愚痴のような記事を書いてしまいました。
様々な用具の組み合わせを試すというのは競技力という観点からはマイナスでしょうが、楽しみ方としてはありですよね。なんといっても、上手な人も下手な人も一つの用具を回し打ちしていっしょにワイワイ楽しめるのがいいですね。
ただ、私はやっぱり競技力の向上という古い観点から抜け切れずにいます…。うまくなりたいです。
コメントありがとうございます。
つい愚痴のような記事を書いてしまいました。
様々な用具の組み合わせを試すというのは競技力という観点からはマイナスでしょうが、楽しみ方としてはありですよね。なんといっても、上手な人も下手な人も一つの用具を回し打ちしていっしょにワイワイ楽しめるのがいいですね。
ただ、私はやっぱり競技力の向上という古い観点から抜け切れずにいます…。うまくなりたいです。