一昨日は仕事納めで、打ち納めだった。
今年の仕事がなんとか終わったという開放感に包まれて卓球するのはこの上なく楽しかった。

しかし、昨日はなんとなく落ち着かなかった。せっかくの休みなのだから、もっと卓球したいという欲望が湧き起こり、それが頭の片隅でずっと主張を続けていたからなのだった。

ウズウズ…

でも、大掃除とか年賀状書きとか、いろいろやらなければ…などと言いつつ、気が付くとパソコンで卓球用具のセールのページなどを眺めている。

「年の瀬は、なんとなく散財したい気分になるなぁ。気晴らしに何か買ってみようかな」

卓球ができないと、とりあえず用具が欲しくなる。とはいうものの、ラバーは未開封のものが5~6枚もあるし、ラケットもいろいろ試してみたが、結局今のラケット以上のものには巡り会えない気がする(しかも、スペアとして同じラケットをもう1本持っている)。シューズも未開封のが1つあって、ユニフォームも4~5着ぐらいほとんど着ていないものがある。

「ラケットケースはちょっと欲しいかな。(前記事「ラケットケース 涙型」)

でも、この間、サンエイのワッパーというラケットケースが特売だったので、買ってみたのだが、自分の求めていたものとかなり違っていてがっかりしたばかりだった。とにかく重い!でかい!

ワッパー



「やはり無駄な買い物はやめておこう」

用具だけでなく、私は始終卓球のことばかり考えているので、たまには卓球のことを忘れたほうがいいのかもしれない。中途半端に卓球に打ち込んでいると、何ができて、何が問題かということを見失ってしまい、自分の卓球も中途半端になってしまうような気がする。一度自分の卓球を白紙に戻してリセットして、真っ白な気持ちで卓球に向き合えば、見慣れたものも新鮮に映り、新たな発見があるかもしれない。



風邪を引くことが、身体を健康にする(「風邪の効能」)という考え方もあるし、間食をせず、胃袋を完全に空っぽにするという習慣を作れば身体も頭もすっきりする(前記事「空腹感は幸福感」)。

一度全てを忘れて、来年改めて卓球に取り組むことにしよう。といっても、卓球を忘れすぎると、再開が難しくなる(前記事「仕事とは…」)ので、忘れるのもほどほどにしたほうがいいだろう。

というわけで本記事で今年の「しろのたつみ」は書き納めとしたい。

このブログを読んでくださる方は、卓球のことばかり考えている人だと思われる。みなさんもたまには卓球のことを完全に忘れてみてはいかがだろうか。新鮮な気持ちで、卓球をより楽しめるようになるかもしれない。