気づいたら、一週間以上更新が滞ってしまったので、何か書いておこうと思う。
といっても、忙しくて十分練習できていないので、確信を持って書けないのがつらいところである。
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週に1~2回しか練習できないと、前回の感覚を忘れてしまうことが多い。先週はかなり調子が良くて、ボールが自分の思い通りに飛んでいってくれたと思ったら、今週は下回転がなかなか持ち上がらず、調子が悪いなどということも多い。
何が悪いのだろうか。
おそらく打球点がずれているのではないかと目星をつけている。いつのまにか打点が遅れてきて、振り遅れ気味になっているのではないかと思うのだ。
そこで打点を早める方法として、ボールのブレードへの進入角度に注目したい。こうすると、誰でも簡単に打点を早めることができると思う(たぶん)。
ペンホルダーの場合、ボールをブレードの横から入れる人が多いかもしれない。
私もそのように教わったのだが、これをやると、身体の横のほうでボールを打ってしまいがちである。
そこで、ブレードの先端の方――時計で言えば11時ぐらいでボールを入れてみた。
すると、身体の前方で打つことになり、打点も早くなり、下回転が持ち上げやすくなると思う。
この進入角度をいろいろ変えてみると、ボールの回転量やスピードも変わってきたりするのではないかと思っているのだが、あまり検証する余裕がないので、今回はここまでである。
【おまけ】
ウッドバーニング(焦がし絵)というのがあるのを知った。
熱を使った特殊加工「バーニングウッド」ではない
ハンダゴテのような電熱ペンを使い、木材の表面を焦がして絵を描くのだ。
このペンが5000円ほどで買えるらしい。
トレーシングペーパーなどを使えば、絵心がなくても(あるに越したことはないが)そこそこ見られる絵が描けるようだ(下の動画参照)。これで卓球のラケットに好きな絵や模様などを描けば、なかなかおもしろそうだ。
といっても、忙しくて十分練習できていないので、確信を持って書けないのがつらいところである。
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週に1~2回しか練習できないと、前回の感覚を忘れてしまうことが多い。先週はかなり調子が良くて、ボールが自分の思い通りに飛んでいってくれたと思ったら、今週は下回転がなかなか持ち上がらず、調子が悪いなどということも多い。
何が悪いのだろうか。
おそらく打球点がずれているのではないかと目星をつけている。いつのまにか打点が遅れてきて、振り遅れ気味になっているのではないかと思うのだ。
そこで打点を早める方法として、ボールのブレードへの進入角度に注目したい。こうすると、誰でも簡単に打点を早めることができると思う(たぶん)。
ペンホルダーの場合、ボールをブレードの横から入れる人が多いかもしれない。
私もそのように教わったのだが、これをやると、身体の横のほうでボールを打ってしまいがちである。
そこで、ブレードの先端の方――時計で言えば11時ぐらいでボールを入れてみた。
すると、身体の前方で打つことになり、打点も早くなり、下回転が持ち上げやすくなると思う。
この進入角度をいろいろ変えてみると、ボールの回転量やスピードも変わってきたりするのではないかと思っているのだが、あまり検証する余裕がないので、今回はここまでである。
【おまけ】
ウッドバーニング(焦がし絵)というのがあるのを知った。
熱を使った特殊加工「バーニングウッド」ではない
ハンダゴテのような電熱ペンを使い、木材の表面を焦がして絵を描くのだ。
このペンが5000円ほどで買えるらしい。
トレーシングペーパーなどを使えば、絵心がなくても(あるに越したことはないが)そこそこ見られる絵が描けるようだ(下の動画参照)。これで卓球のラケットに好きな絵や模様などを描けば、なかなかおもしろそうだ。
コメント
コメント一覧 (14)
しろの様の卓球実験の考察でおもしろいのは、たまに何気なく凄い発見がでてくることです。数年前に卓球レポートで吉村選手の特集があり、その中で吉村選手の打法の秘密として打点が他の選手より前にあることが挙げられていたことを思い出しました。私も打点を前にすると相手コートへの到達が早くなるのでそのメリットは、わかっていましたが具体的にどうすれば吉村選手の打法に近づくのかよくわかりませんでした。なるほど進入角度を意識すればそれが可能になるかもしれません。これは是非試してみたいです。
コメントありがとうございます。
私はボールの進入角度と打球点の関係について触れられているものを見たことがありません。
特に私の発見というわけでもなく、上手な人はみんな知っていることだと思うのですが、私は最近このことに気づいて、自分的には公開する価値がある情報と思い、記事にした次第です。考察が中途半端なのが残念ですが。
ティモボル選手は縦にいれてますね
ペンは台上が強いって言いますけどあれもラケットを縦に使ってるからみたいですね
コメントありがとうございます。
縦から入れるといいというふうに読めるのですが、その理由などもご教示いただければありがたいです。
補足になりますがボル選手も吉村選手もインパクト時は、ラケットが縦に近い状態になっていると思います。
王国でも以前に吉村選手の特集があり、スイング軌道の先端でボールをとらえる旨の解説がありました。おそらくそれが縦の状態だと思います。手首も使った円運動のスイングをした時に一番加速のついた状態が縦に近い状態になるということではないでしょうか(勝手な推測ですが)
コメントありがとうございます。
最もスイングの速いブレードの位置が、ブレードが立った状態とのこと、なるほど、そうかもしれませんね。気を付けてみたいと思います。
力がいれやすいということは回転をかけやすいということなのですが、例えば棒やすりを使う場合削りたい物にたいして縦にいれますよね、横にはいれません
これと同じで棒やすり(ラケット)をやすりたいもの(ボール)にたいして縦にいれると回転をかけやすいということです
縦にいれると必然的に打点も早くなるので安定感も上がります
ティモボル選手の動画を参考に見てみてください(特にインパクトの瞬間のラケットの入れ方)
ラケットのサイドよりかラケットヘッドからボールを捕らえているとおもいます
縦にいれるというのはラケットヘッドからボールを捕らえるということです
分かりづらくてすいません(T-T)
「入れ方」についてのご教示ありがとうございました。
ことばで説明しにくいことをわかりやすく説明していただき、ありがとうございました。
棒ヤスリの例、とても説得力がありました。
自分の打球にもどう応用できるか、模索したいと思います。
コメントありがとうございます。
トーマス・ハーンズという有名な選手がいたんですね。
あいにくボクシングには疎くて…。
私の記事がなんらかのお役に立てれば幸いです。
ボンバードさんにも感謝です。
最近の卓球は上半身主導であるいうことがとても重要だそうです。下半身主導とは昔の考え方であり、現代の卓球とはマッチしないとの事です。というか、そもそも「下半身主導」や「右から左への重心移動」という考えが良くないとのことです。最近、ある方の講習、実演を見て、私も上半身主導にしました。すると、当たり前なのですが上半身(ラケットハンド)でボールを追いかけるようになります。すると打点のズレや、体の違和感というものが見事に無くなりました。私も、しろのたつみさまのように、週に1.2回程度しか練習ができないので打つ度に打点や、身体の使い方に違和感を覚えていました。ですが、このことにより一気に解消されました。
コメントありがとうございます。
右から左への重心移動や、下半身主導は古いとのこと、そうなんですか。
私も機会があったら上半身主導の卓球を試してみたいと思います。
・確かに打点が早くなったのか、下回転に対しては安定感が増しました。
・今まではラケットヘッドが下がり気味で表ソフトなのにドライブ気味に打球していたが、ラケットを縦に入れることを意識することで、ボールを弾く、例えるならビンタができるようになりました。(ビンタは、指先が下を向いていたらできませんね。)このとき、初めて、打球時にラバーの粒がグニャリと曲がったような感覚を味わうことができました。(いや、それがいいか悪いかはわかりませんが、インパクトがしっかり強くできており、ラバーではじいているという感覚でした。)
・打球時に縦に入れようとすると、視線を飛んでくるボールの高さに膝を使って合わせるようになり、スイングが安定しました。
・台上の短めの少し浮いたボールに対しても縦に入れる(弾く、ビンタする)ことを意識すると成功率が上がったような気がしています。
・卓球動画のシェークハンズだったと思いますが、卓球でのドライブの打球点(ラケットとボールの接触点)は肘より上で打つことが肝心と言っていましたが、縦に入れることにもつながるから肘より上なのかなと思いました。
・ペンのバックショートの時にラケットヘッドを上げると安定することも同じことなのかな、と思っていますが、これは、台と平行にラケットを出すショートでは、ラケットヘッドをあげた方が、ラケット面をボールに対してかぶせることになるためなのかとも思っています。
当記事を読んでレベルが2ランク上がったような気がしました。ありがとうございました。
詳細なご報告、ありがとうございます。
私の意見にさらに補足してくださっているので、こちらも勉強になりました。
ビンタというのはいいたとえですね。
「ドライブの打球点(ラケットとボールの接触点)は肘より上」というのもなるほどと思いました。