今週は仕事が忙しく、あまりゆっくりできなかったので、金曜の仕事が終わってホッとした。
これで一息つけると思ったら、あっという間に日曜日。

「そうだ!週末のうちに済ませておかなければならない仕事があったんだった!結構時間がかかりそうな厄介なやつが。」

83669953


どうして年をとると、あっという間に時間が経ってしまうのだろうか。小学生の頃はお正月とか、夏休みとかを指折り数えては、時間の経過をもどかしく感じていたものだが、最近は1年がすぐに経ってしまう。来月はもう12月…。

-------------------

先日の練習で上手な人にこんなことを言われた。

「足を止めてしまうから、間に合わないんですよ。一旦足が止まってしまうと、次にボールに反応しようとしても、わずかに遅れるんです。プレー中はずっと足を動かすようにしたほうがいいですよ。」

でも、どんな場面でも、不断に足を動かしておく必要が本当にあるのだろうか。短いレシーブ直後やストップの打ち合いとか、ボールのスピードがまだそれほど速くない段階では、足を止めて相手の出方をみるというのも一つの手では?現にプロの選手でも足を止めているではないか。

「いえ、あれは足を止めているように見えますが、実際は動かしています。女子は始終ピョンピョンはねている人が多いですが、男子でも同じようなものです。本当にかすかに足をムズムズさせている程度かもしれませんが、すぐにボールに反応できるようアイドル状態にしているんです。」

前記事「ぴょんぴょん」で宋恵佳選手のぴょんぴょんを取り上げたが、男子選手でも同じようなことをしているらしい。そうだったのか。私はワンコースで動かずに基本練習をすることが多いので、足をベタッとついてしまうクセがついてしまっているらしい。
上級者はどんなボールでも、足を常にアイドル状態にしておくのか。いいことを聞いた。こういう目に見えないコツ、プレーに対する「態度」のようなものは実際に上手な人と話さないと、気づかない、指導書などにはなかなか出ていない情報だ(前記事「心得違い」)。

---------------
めんどくさい仕事には、すぐにはとりかかりたくない。できれば心身ともに十分休んでから取り組みたいと思う。しかし、そうやってしまった結果、あっという間に時間が過ぎて、もう明日から仕事である。

ふと、大学受験のときのことを思い出した。
高校3年生の4月、「いままでの中途半端なぬるい受験勉強ではいけない、日々是決戦である!」と気合を入れて、毎日うちに帰ってから4~5時間ぐらい勉強しなければ、と思い立った。受験勉強は2年生の頃から意識してはいたが、せいぜいうちで毎日1~2時間程度しかしていなかった(今から思えばそれで十分だと思うが)。しかし、3年生になったからには今までの倍以上勉強しなければ、大学に合格できないと思い込み、自分に負荷をかけすぎた結果、毎日ちゃんとノルマがこなせず(毎日うちで4~5時間勉強なんてふつうの人間には無理!)、夏休みにはすっかり勉強が嫌になっていた。

「夏休みは長いし、初めの週ぐらいは、すべてを忘れてのんびりしよう」

と思ってのんびりした結果、そのまま新学期を迎えてしまった…。一ヶ月以上、ほとんど参考書などを開かず、毎日遊び暮らしてしまったわけだ。どうしてそんなことになったのか。やはり一度心を落ち着けてしまうと、次に勉強を再開するのがおそろしく苦痛になってしまうのだ。毎日少しずつ、休まずやっていれば「ちょっと気が乗らないなぁ」程度ですむのだが、1週間も休んでしまったら、「休んだ分を取り返さなければ!」と自分を追い込んでしまい、勉強するのが怖くなってしまう。

自分を甘やかさず、金曜の仕事が終わってから、本当に必要最低限の休息をとった後――心が完全に落ち着いてしまう前に、もうひと仕事していれば、このやっかいな仕事が比較的楽に終わっており、今ごろは火曜日以降をどのように過ごそうかと、心穏やかに計画を練れたはずなのである。ベタッと足を止めて、心身の動作を一旦完全に停止してしまうと、次の行動に移るのに非常な労力を要するのと同様である。

数十年前の自分と、今の自分、いろいろ痛い目にあってきたのに、人生に対する態度にちっとも進歩がない。なんだか自分の卓球の進歩のなさにも重なるような気がする。

休日は、できれば直前まで仕事のことは考えたくない。しかし、そんなことを言っていると、今晩が地獄だ。今から仕事にとりかかるとするか。
なんか知らんが、めんどうな仕事でも、やっているうちに少しずつ楽しくなってくることも多いし。