最近、太ってきたように思う。
コロナ太りというやつだろうか。
いろいろ思い当たることを探してみると、一番の原因はスーパーめぐりかなと思う。
コロナで自粛ムードが強かった時でもスーパーだけは通常営業していた。それで毎日スーパーに行っては特売品だの、割引されたお惣菜だのを買ってきて、冷蔵庫がいっぱいになってしまうことがよくあった。特にほしいものでもないのだが、目の前にお得な商品があるとつい手を伸ばしてしまうのだ。空腹でもないけれど、賞味期限が近いものがあると、食べずにはいられない。そんなことが重なって最近太ってしまったというわけである。
卓球ショップやメルカリなども同じだと思う。必要はないのだが、なんとなくこれらのサイトを見ていると、特にほしいわけでもないのに、つい買ってしまうのだ。
そういうことに気づいてからは、スーパーに行くのをやめた(メルカリはまだ見てしまうが…)。するとどうだろう、むやみに間食をしたり、空腹になる前に食べようという気にならない。ほかの作業をしていて、身体が栄養を欲してきてはじめて「そろそろ何か食べようか」という気になるのだ。そもそも私は食にあまりこだわりがないので、たくさん食料品を買い込む必要はないのである。無駄遣いも減ったし、体調も良くなった。スーパーめぐりをやめていいことづくめである。
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神山氏の動画で卓球女子人口が少ない理由というのを女性youtuberに質問していた。
「なぜ、社会人の女子選手は少ないのか?」
https://www.youtube.com/watch?v=sGIEtuj80J4
「(かつて卓球をやっていた女性がほとんど続けていないことについて)女の子っていろいろなことに興味を持つからかな?」
「あれやってみたい、これやってみたい、で結局卓球やらないとか。」
それなら吹奏楽だの、バスケだのをやっていた女性も「あれやってみたい、これやってみたい」で卓球を始めるはずなのだが、そうはならない。
拙ブログでも過去にこのテーマで原因を考えたことがあったが、よくわからなかった(前記事「セカセカしない」「女性の視点が卓球を変える」「卓球の「暗い」イメージ」…)。
もちろんいろいろな考え方の女性がいるのだから、女性卓球人口が少ない理由というのは一つではあるまい。しかし、いろいろな考え方の女性がいるにもかかわらず、趣味として卓球を選択する20代、30代の女性が少ないというのは厳然たる事実である。偶然選択されなかったわけではない。
20代、30代の仕事や育児で忙しい年代の女性が隙間時間に卓球をやらない理由の一つはプロモーションが足りないからではないかと思われる。
私はスカッシュというスポーツに興味がある。
無機質的な空間で隣り合った二人が同じコートで無心にボールを追いかけるというのはちょっとかっこいい。
卓球のユニフォームもノースリーブが普及してくれれば見た印象がずいぶん違うのだが…。
やってみたいとは思うものの、わざわざ自分でプレーできる場所を探して、お金を払ってまでやってみたいとは思わない。ぼんやりと「楽しそうだなぁ」と思うだけである。実際にやってみようと思っても、ちょっと友達と二人で試してみようというわけにはいかない。用具もないし、ルールも知らない。卓球よりもかなり敷居が高そうである。
しかし、スカッシュのコートが職場のビルの同じフロアにあり、通勤のたびにいつもスカッシュしている人たちを目にしている、ということであれば話は違う。すぐ手が届く位置にあれば「ちょっとやってみようかな」という気にもなる。
一方、私は能楽には興味がない(京都に来て能が習い事として成立しているのに驚いた)。なんやかやでお金がかかりそうだし、あまり爽快感もなさそうだからである。しかし、通勤途中に能楽堂があり…【以下略】
毎日それを目にしたり、近しい人がその経験者だったりすると、さほど興味のないことでも「ちょっとやってみようかな」という気になるものである。「卓球のことが気になってたまらない。どうしてもやってみたい」という人はあまり多くないだろうから、「ちょっとやってみたいけど、一歩が踏み出せない」という人のために卓球が身近に感じられるイベントの開催やメディアへの露出を増やすことが卓球人口を増やすのに効果がありそうだ。
最近読んだ卓球マンガ。なかなかおもしろかった。こういう卓球を扱った佳作が増えれば、卓球を身近に感じる人も増えると思われる。
https://piccoma.com/web/viewer/858/55347
また、スカッシュのことを調べていて分かったのだが、スカッシュのようなマイナースポーツが生き残るためにはフィットネスの一環という方向性をとるのが有効のようだ。つまり単独の「スカッシュ教室」ではなく、ヨガや水泳、ボクササイズなどの総合エクササイズ教室の一つとしてスカッシュ教室が含まれているのである。女性卓球人口を手っ取り早く増やすには「痩せる」「運動不足解消」「美しい体型づくり」などを掲げた健康卓球の推進が有効だと思われる。競技的な側面を排除した健康卓球というのなら需要を掘り起こせそうだ。ボクシングがボクササイズとして広まっているなら、身体の使い方がボクシングに近い卓球だって将来性がある。まず権威付けが必要なので、スポーツ医学の専門家とかと相談して「美しいくびれを作る3点フットワーク」などのメニューを作ってもらい、複数のマシンを使ってトレーナーの指示のもとに回せば、コスパがいい。
これをコナミスポーツクラブのような総合エクササイズ教室のプログラムに組み込んでもらえれば、流行るのではないか。卓球スクールではなく、卓球エクササイズとしてである。マシン相手なのでラリーが続かない心配もない。ネーミングは「卓球」という単語を入れず、「ポン・フィット」とか、そんなカタカナにしたら受け入れられそうだ。10分やって「運動した~!」という達成感が得られれば、継続する人も多いだろう。設備投資も手軽である。これで卓球に触れた人たちが「もっと卓球したい」と思って卓球教室などに通う女性も増えるのではないだろうか。
コロナ太りというやつだろうか。
いろいろ思い当たることを探してみると、一番の原因はスーパーめぐりかなと思う。
コロナで自粛ムードが強かった時でもスーパーだけは通常営業していた。それで毎日スーパーに行っては特売品だの、割引されたお惣菜だのを買ってきて、冷蔵庫がいっぱいになってしまうことがよくあった。特にほしいものでもないのだが、目の前にお得な商品があるとつい手を伸ばしてしまうのだ。空腹でもないけれど、賞味期限が近いものがあると、食べずにはいられない。そんなことが重なって最近太ってしまったというわけである。
卓球ショップやメルカリなども同じだと思う。必要はないのだが、なんとなくこれらのサイトを見ていると、特にほしいわけでもないのに、つい買ってしまうのだ。
そういうことに気づいてからは、スーパーに行くのをやめた(メルカリはまだ見てしまうが…)。するとどうだろう、むやみに間食をしたり、空腹になる前に食べようという気にならない。ほかの作業をしていて、身体が栄養を欲してきてはじめて「そろそろ何か食べようか」という気になるのだ。そもそも私は食にあまりこだわりがないので、たくさん食料品を買い込む必要はないのである。無駄遣いも減ったし、体調も良くなった。スーパーめぐりをやめていいことづくめである。
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神山氏の動画で卓球女子人口が少ない理由というのを女性youtuberに質問していた。
「なぜ、社会人の女子選手は少ないのか?」
https://www.youtube.com/watch?v=sGIEtuj80J4
「(かつて卓球をやっていた女性がほとんど続けていないことについて)女の子っていろいろなことに興味を持つからかな?」
「あれやってみたい、これやってみたい、で結局卓球やらないとか。」
それなら吹奏楽だの、バスケだのをやっていた女性も「あれやってみたい、これやってみたい」で卓球を始めるはずなのだが、そうはならない。
拙ブログでも過去にこのテーマで原因を考えたことがあったが、よくわからなかった(前記事「セカセカしない」「女性の視点が卓球を変える」「卓球の「暗い」イメージ」…)。
もちろんいろいろな考え方の女性がいるのだから、女性卓球人口が少ない理由というのは一つではあるまい。しかし、いろいろな考え方の女性がいるにもかかわらず、趣味として卓球を選択する20代、30代の女性が少ないというのは厳然たる事実である。偶然選択されなかったわけではない。
20代、30代の仕事や育児で忙しい年代の女性が隙間時間に卓球をやらない理由の一つはプロモーションが足りないからではないかと思われる。
私はスカッシュというスポーツに興味がある。
無機質的な空間で隣り合った二人が同じコートで無心にボールを追いかけるというのはちょっとかっこいい。
卓球のユニフォームもノースリーブが普及してくれれば見た印象がずいぶん違うのだが…。
やってみたいとは思うものの、わざわざ自分でプレーできる場所を探して、お金を払ってまでやってみたいとは思わない。ぼんやりと「楽しそうだなぁ」と思うだけである。実際にやってみようと思っても、ちょっと友達と二人で試してみようというわけにはいかない。用具もないし、ルールも知らない。卓球よりもかなり敷居が高そうである。
しかし、スカッシュのコートが職場のビルの同じフロアにあり、通勤のたびにいつもスカッシュしている人たちを目にしている、ということであれば話は違う。すぐ手が届く位置にあれば「ちょっとやってみようかな」という気にもなる。
一方、私は能楽には興味がない(京都に来て能が習い事として成立しているのに驚いた)。なんやかやでお金がかかりそうだし、あまり爽快感もなさそうだからである。しかし、通勤途中に能楽堂があり…【以下略】
毎日それを目にしたり、近しい人がその経験者だったりすると、さほど興味のないことでも「ちょっとやってみようかな」という気になるものである。「卓球のことが気になってたまらない。どうしてもやってみたい」という人はあまり多くないだろうから、「ちょっとやってみたいけど、一歩が踏み出せない」という人のために卓球が身近に感じられるイベントの開催やメディアへの露出を増やすことが卓球人口を増やすのに効果がありそうだ。
最近読んだ卓球マンガ。なかなかおもしろかった。こういう卓球を扱った佳作が増えれば、卓球を身近に感じる人も増えると思われる。
https://piccoma.com/web/viewer/858/55347
また、スカッシュのことを調べていて分かったのだが、スカッシュのようなマイナースポーツが生き残るためにはフィットネスの一環という方向性をとるのが有効のようだ。つまり単独の「スカッシュ教室」ではなく、ヨガや水泳、ボクササイズなどの総合エクササイズ教室の一つとしてスカッシュ教室が含まれているのである。女性卓球人口を手っ取り早く増やすには「痩せる」「運動不足解消」「美しい体型づくり」などを掲げた健康卓球の推進が有効だと思われる。競技的な側面を排除した健康卓球というのなら需要を掘り起こせそうだ。ボクシングがボクササイズとして広まっているなら、身体の使い方がボクシングに近い卓球だって将来性がある。まず権威付けが必要なので、スポーツ医学の専門家とかと相談して「美しいくびれを作る3点フットワーク」などのメニューを作ってもらい、複数のマシンを使ってトレーナーの指示のもとに回せば、コスパがいい。
これをコナミスポーツクラブのような総合エクササイズ教室のプログラムに組み込んでもらえれば、流行るのではないか。卓球スクールではなく、卓球エクササイズとしてである。マシン相手なのでラリーが続かない心配もない。ネーミングは「卓球」という単語を入れず、「ポン・フィット」とか、そんなカタカナにしたら受け入れられそうだ。10分やって「運動した~!」という達成感が得られれば、継続する人も多いだろう。設備投資も手軽である。これで卓球に触れた人たちが「もっと卓球したい」と思って卓球教室などに通う女性も増えるのではないだろうか。