しろのたつみ



卓球について考えたこと、
気づいたこと(レベル低いです)
を中心に中級者の視点から綴っていきます。




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この何気ない日常が…

卓球の練習が減って(あるいはできなくて)、不安に思っている人も多いかと思われる。
私も不安である。卓球の練習時間が減ると、ただでさえ下手なのが、もっと下手になる。せっかくつかんだ技術の感覚が定着する前に忘れてしまう気がする。
週2で練習できていたのが、週1になってしまったら、先月、せっかく3歩ぐらい前進したのが、2歩後退ということにもなりかねない。気が焦る…。

うちでできる卓球の練習って何かないだろうか?

ランニング、筋トレ、素振り、球突き、トップ選手の試合動画を観て研究…。どれもあまり楽しそうじゃないなぁ。

自宅でできる練習をいろいろ探してみたが、渡辺貴史氏の次の動画が参考になる。


壁打ち:一定のリズムと力で同じところに当てないとうまく続かない。こういう練習をすると力を抜いて打つ感覚が身につくかもしれない。

・サーブ練習:台なしで、床に落とすようにサーブを出す。切る感覚を養えるかもしれない。
・フォームの確認:鏡を見ながら、卓球雑誌の連続写真を真似してみる。自分のフォームと何が違うかを比較する。ビデオで撮ってあとで確認という方法もあるが、連続写真を実際に真似してみると、気づきがある。
・自分の試合動画の分析:自分の失点パターンや得点パターンが何かを自己分析する。
・フットワークを交えたシャドープレー:細かいフットワークを意識して。

どれも有意義な練習である。しかし、それでも何かもの足りない…。

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鬱々と悩んでいてもしょうがない。
いっそのこと、卓球のことを忘れて、週末に旅行でもしてみたらどうだろう?九州なんか、行ってみたいなぁ。以前、天草に行ってみたいと思ったのだが、交通の便が悪くて断念したことがある。






しょうこちゃんねる」より

shoko

「好きな卓球ができなくなってほんとにつらくって、当時は明るい未来とか全然想像できなかったんですね。でも、今はこの人生も悪くないなぁっていうか、今ずっと下ばかり向いてるんじゃなくって前を向いて明るく楽しく行きていこうとポジティブに考えられるようになったら、いろんな世界が広がって本当に楽しいなって思えるようになりました。」

考え方次第で毎日が充実してくる。週に1回でも、2週に1回でも卓球ができるというのはすばらしいことである。自分の置かれている状況をもっとポジティブに考えたほうがいい。不満を抱いて我が身をかこってばかりだと、人生に満足できなくなる。できないことにばかり目を向けず、自分のできることをできる範囲で一所懸命やる。それが人生を楽しむコツだと、しょうこ氏の動画を観て気づかされた。

卓球オイルフィニッシュ

卓球の練習時間が減って、手持ち無沙汰なので、なんとなくお蔵入りの用具の手入れでもしてみようと思い、ラケットを出してきた。

う~ん、なんだか乾燥して白い線が入っているように見える。グリップもひび割れっぽい感じになっているなぁ。
kansou

そういえばギターの手入れにオイルを使うというのを聞いたことがある。銃などでもオイルで手入れするということがあるようだ。

rifle

gun
この光沢!美しい。

卓球のラケットにもオイルが使えないだろうか。ラケットのグリップがこんなテカテカ、ツヤツヤになれば、ラケットへの愛着も深まろうというものだ。練習後、自宅で就寝前にオイルやらワックスやらでキュッキュとラケットの手入れをするのは楽しそうだ。革製品のように使えば使うほど味が出るということになればなおよい。

ネットで調べた情報によると、オイルには乾性油、半乾性油、不乾性油の3つの種類があり、木材の手触りなどを良くするのは、亜麻仁油、クルミ油などの乾性油で、これは酸化して固まる性質を持つという。逆にオリーブオイルやツバキ油などは不乾性油で凝固しにくい性質を持つのだという。要するに乾性油は空気に触れさせておくと、乾いてサラサラになるが、不乾性油はいつまでもベタベタということである。

ニスが木材の表面をコートするのに対して、オイルは木材に浸透して固まるので、表面は木材の味わいを残しているのだという。というと、テカテカ、ツヤツヤにするにはさらなる加工が必要なのだろうか?

よく分からないが、おもしろそうだ。とりあえずオイルを買ってみよう。

木材の仕上げには、このWATCOというオイルが定番のようだ。私はまったくのDIY初心者なので、以下の情報の信頼性は低いと考えてほしい。色がいくつかあるが、私の選んだのは暗色系の「エボニー」である。



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用意するもの:
・オイル(ラケットの塗装なら100mlもあれば十分。ネットで200mlが千円強~。)
・使い捨てポリエチレン手袋(100均で買える120枚ぐらい入ったやつ)
・メラミンスポンジ(100均で大量に買える)
・ダンボール(作業台として)
・ペットボトルの下半分(オイル容器として)
・耐水ペーパー/紙ヤスリ(目の細かいやつ)
・筆(100均で買える)

「正しいオイルの塗り方」(カッコ内は私が実際にやったやり方)

1.紙やすり等で木材の表面をならす(メラミンスポンジでこする)
2.刷毛でオイルを塗る(メラミンスポンジでオイルを塗る)
3.15~30分浸透させる
4.吸いきれなかった 油をウエスで拭き取る(メラミンスポンジでオイルを拭き取る)

*お好みで二度塗り
*乾かないうちにすぐに耐水ヤスリをかける
*ウエスで拭き取り、1時間ほど自然乾燥
*表面に染み出したオイルをもう一度拭き取る

5.24時間以上、自然乾燥させる
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「作業を終えて」
・「ワトコのオイルは臭う」などとネットで言われていたが、私は気にならなかった。なんというか、ニッキ飴のような匂いがしたが、不快な匂いではなかった。
・はじめにペットボトル容器に小分けするときに少しこぼしてしまった。注ぎ口の構造上、非常にこぼれやすい。
・オイルといっても、粘度は高くない。サラサラしていて、塗るときは水彩絵の具と何も変わらない感じだった。素人でも簡単である。つい、べっとりと塗りすぎてしまうが、ほどほどにしておいたほうがよかったかもしれない。
・筆はほとんど使わず、私の場合、メラミンスポンジ(激落ちくんとか)を使ってみたが、特に問題なかった。スポンジのほうが塗りやすいと思う。

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mini racket
ジュウイックのミニラケット。未加工。

実験前 - コピー
もう使うことのなくなったふつうのラケット。ラケットコート済。

オイルフィニッシュをして24時間後…
mini finished

元の、安っぽいブレードの色合いから、渋い色合いになったと思うが、グリップは単に油汚れが着いただけのように見える。


racket finished
こちらのラケットはラケットコートをしてあったからか、あるいは木材の材質でこうなるのか、なんだか土砂災害で埋もれたような、汚らしい色合いになってしまった。もう少し明るい色(あるいは薄い色)を選んだほうがよかったのかもしれない。

いや、ブレードのほうは汚らしいが、グリップだけなら深みが増して渋い色合いになっている。
grip finished
ちなみにレンズは外さず、そのまま塗っても大丈夫だった。

触るとわずかに、しっとり感があるが、油が他に移るようなことはない。手触りも大きく変わっていない。
しかし、イメージしていたものとはずいぶん違う仕上がりになった。エバンホルツのような感じをイメージしていたのだが。あの銃のツヤはどうやったら生まれるのだろう?

とりあえずの結論:ブレードにはオイルを塗らないほうがいい。

また機会があれば、後日の経過などをレポートしたい。

※この手のオイルは自然発火しやすいそうなので、ウエス等を捨てるときは水に浸して捨てなければならない。

【追記】200328
「エボニー」は白い部分に塗らないほうがいいと思う。手垢にまみれた感じになるからである。グリップに白い部分があったら、「エボニー」は塗らないほうがいいだろう。逆にグリップが茶色なら、「エボニー」を塗ることで色が濃くなり、高級感が出てくる。

ワトコオイルよりももっと手軽で効果のある仕上げは、蜜蝋仕上げだと思う。

みつろうクリーム

髪の毛用のワックスみたいな感じで、少量をグリップに塗ると、美しい艶が出てくる。おすすめである。



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